2011年05月11日

5月11日

 ゴールデンウイークも終わり、私もいよいよ本格的に
県議として2期目のスタートに入りました。

 3月11日に発生した大地震・巨大津波、そして原発と未
曽有の大惨事となりました。
この、国難の時にこそ、国民は互いに支え合い、絆を深め、
新しい東北そして日本の復興に邁進していかなければなり
ません。

 私は、4月22日~24日まで2泊3日の日程で熊本市を訪問し
てきました。熊本加藤神社国指定重要無形民俗文化財・黒川
能が奉納されました。清正公の嫡男忠広公が、寛永9年に現
在の鶴岡市丸岡に配流され、当時、忠広公とその母正応院が
黒川能を見て心を慰めたと言われていて、清正公の記念事業
の上演となりました。
今回の訪問では幸山熊本市長を表敬訪問し、熊本市と鶴岡市、
熊本県と山形県の今後の友好そして清正公の大河ドラマ実現
に向けて力を合わせて行くことを誓いました。
 400年前の歴史と今現実に起きている大惨事を目のあたりにし、
今私たちがやらなければいけないことは、清正公の「後の世の
為に、後の人の為に」の信念を生かして復旧、復興にあたって
いくことが大事なことではないでしょうか。


 4月28日・29日に宮城県議会の案内で宮城・福島両県の被災関
係箇所の視察に行ってきました。自衛隊6師団仙台駐屯地に激励
し、その後、宮城県議会(大震災対策調査特別委員会)から状況報
告を受けました。また、南相馬市役所を訪ね、櫻井市長から原発
による南相馬市の現状について報告を受けました。
私は、被災地の現状を目のあたりにし、私たち議員が先頭に立ち、
東北の復興に全力で取組んでいくことを強く心に誓ってきました。



Posted by 菅原元 at 13:29│Comments(0)
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